間質性膀胱炎とは何か

間質性膀胱炎とは、間質(上皮と筋肉の間)の慢性の炎症です。

普通の膀胱炎は細菌による尿路の感染が原因で、通常は抗生物質がよく効きます。

しかし間質性膀胱炎はこれとはことなり、抗生物質では一時的に効くこともありますが完治しません。

間質性膀胱炎は年齢や人種、性別を問わず発病しますが、女性、特に中高年に多く、また米国におい

ては日本の50倍も多くみられ、症状の程度も強いという傾向がみられます。