間質性膀胱炎の症状
頻尿

日中、夜間を問わず頻尿です。症状が早い時期や穏やかな時は頻尿だけが唯一の症状です。
例に1日60回もの頻尿になります。
直ちに尿を出さなければならないというしぶり感は、痛みや緊迫感、痙攣をも伴います。

痛み

痛みは排尿前が痛かったり排尿中、排尿後であったり、また排尿と関係なかったり、人によって様々です。
排尿の程度は1日のうちでもまた日によって波があります。
痛みの程度は、1日のうちでも日によって波があります。
痛みは"尿道が燃えるようだ、生傷をとうがらしですりこんだようだ"という人もいます。
痛みの部位は下腹部や尿道、または膣のあたりが主ですが、その痛みは周囲の肛門と尿道の間(会陰)や、そ径部、大腿部、男性の場合は陰嚢部にも放散します。更に腰部や側腹部にも見られます。
痛みが膀胱周辺に及ぶため、婦人科、内科、肛門科、整形外科、心療内科、精神科などドクターショツピングがよく見られるのも特徴です。 

その他

残尿感・下腹部の不快感・排尿困難を訴える人もいます。

他の病気

アレルギー疾患、全身の筋肉と関節の痛み(線維筋痛症候群)、
過敏性大腸炎、婦人科疾患等と合併する事があります 。